ザーメンの意味や由来・語源とは?味や飲んでも安全なのかを解説
ザーメンという言葉があり、淫語として使用されているようですが、一体どのような意味なのでしょうか。ザーメンの由来や語源とともに、ザーメンの味や飲むことは安全なのか、オナニーなどででたザーメンの処理方法や注意事項、ザーメンを顔にかける方法などもご紹介します。
ザーメンっていったい何?
「ザーメン」という言葉がありますが、このザーメンという言葉は一体どのような意味をもつのでしょうか。淫語として使用されるようで、アダルトビデオなどを見る男性には御馴染みの言葉だといわれています。
しかし、女性にはその意味がわからない人が多いのではないでしょうか。ザーメンの意味や由来、語源をはじめ、ザーメンに関して気になることなどについて、調べた内容をご紹介していきます。
ザーメンの意味
「ザーメン」とは、「精液」を意味します。また、ザーメンの他にも「スペルマ」という言葉が使われることもあります。ザーメンはドイツ語、スペルマはイタリア語が語源となっているそうです。日本では、精液を別の言葉に置き換える際、ザーメンが使用されることが多いのではないでしょうか。
ザーメンの由来・語源
「ザーメン」の語源はドイツ語だとされています。ドイツ語でザーメンは「種子・精液」を意味します。日本ではザーメンは淫語のように扱われていますが、ドイツではそのようなことはなく、花屋の看板にも「Samen・Blumen(種子・花)」と掲げられているそうです。
日本に医療用語として伝わってきたことが由来だとされています。医療用語がなぜ淫語のように扱われているかは明確にはわかっていませんが、当時の日本には精子を言い換える言葉がなく、医学用語として伝わったザーメンが利用されるようになったのが由来ではないかとされています。
オナニーでも出るもの
ザーメンは精液そのものを指すため、セックスによって女性に向かって射精されたものか、オナニーによって1人でだされたものであるかどうかは関係がありません。そのため、オナニーで射精された精液もザーメンであるといえます。
ザーメンの処理方法や注意事項
セックスやオナニーで射精されたザーメンは、どのように処理すればいいのでしょうか。ザーメンの処理方法や注意事項について調べてみました。
まず、ザーメンの処理方法として一般的に使用されるのがティッシュです。セックスで射精されたものを拭き取る場合に使用し、オナニーの場合にはティッシュに直接射精をするということもあるでしょう。その際にティッシュの量に注意しましょう。精液はじわじわとにティッシュに染み出し、匂いを放ちますから多めにティッシュを使用する必要があります。
また、その他の処理方法としてはタオルなどを使用する人もいるようです。タオルに射精しても、洗濯すれば綺麗にザーメンが落ちますが、洗濯までに時間が空くと黄ばみなどがでてしまうため注意が必要です。
ザーメンは飲んでも安全?口内射精されたザーメンの処理方法
口内射精をしたあと、口に残ってしまうザーメンですが、そのザーメンをどうするか女性は迷ってしまうのではないでしょうか。男性の前で吐き出すことで、ガッカリされてしまうかもしれないという理由で、そのまま飲む女性もいるようですが、ザーメンは飲み込んでも安全なのでしょうか。
調べたところ、ザーメンを飲み込んでもザーメンの主成分はタンパク質であるため、健康被害は起きず、安全なのだそうです。しかし、安全だからといって栄養があるわけでもなく、特に女性が飲むメリットもありません。飲み込まれたザーメンはそのまま胃でアミノ酸に分解され、排せつとともに体の外へと出ていきます。
むしろ、男性側がなんらかの性病などを患っていた場合、性器やザーメンを口にすることでその性病が感染する可能性があります。そのため、口内射精だけではなく、フェラチオにおいても信頼できる男性とのみ行うべきだといえるでしょう。
また、男性に口内射精をされた場合、女性はどう振る舞うのがよいのでしょうか。口内射精されたザーメンをどうするのか、その方法についていくつかご紹介していきます。
処理方法①テッィシュに吐き出す
口内射精された時、女性の多くがザーメンをティッシュに吐き出すそうです。ザーメンは苦く、またドロっと粘度が高く、喉に引っかかる感じも強いため、口にするのが苦手な女性が多いです。そのため、すぐに口から出すためには、その場にあるティッシュに吐き出すのが1番早いでしょう。
男性側もザーメンが美味しいものではないとわかっているため、ザーメンを吐き出されることに対しては特に抵抗がないようです。しかし、ザーメンを吐き出す際の姿には注意しましょう。あからさまに顔をしかめるなど、1秒でも早く吐き出したいとする様子にはさすがにショックを受けるようです。
処理方法②洗面台に吐き出す
ザーメンが口に残るのが嫌だという女性は、洗面台で吐き出すのがよいでしょう。洗面台にザーメンを吐き出し、そのまま口をゆすぐことができます。ただし、口内射精をしたあともセックスが続きそうな場合はティッシュなどに吐き出し、飲み物を飲むなどして代用したほうがよさそうです。
また、洗面台を利用する際も、なるべく音を立てないようにしましょう。ペッペと吐き出す音や、ガラガラと音を出してのうがいは男性が傷ついてしまう可能性があります。
処理方法③飲む
口内射精をした際、女性の中にはそのまま出されたザーメンを飲んでしまうという人もいるようです。男性は出したザーメンを絶対に飲んで欲しいというわけではないようですが、やはりそのまま飲んでくれるというのは、とてもうれしい行為のようです。
ザーメンを女性が飲んでくれたからといって、特に男性にメリットがあるわけではありません。しかし、射精行為に対する満足感がより高まるそうです。特にアダルトビデオでは女優さんが口内射精されたザーメンを飲むというシーンが多く見受けられ、それらに影響されたことで、女性にザーメンを飲んで欲しいと憧れる男性もいるようです。
ザーメンを飲む女性の心理・体験談
多くの女性がザーメンの味に不快感を示しているなか、そのザーメンを口内射精された際に飲むという選択をとる女性がいるのも事実です。そのような女性はなぜ、美味しいとはいえないザーメンを飲むのでしょうか。その心理や体験談について、調べてみました。
彼氏の愛に応えたい一心で…
女性が男性のザーメンを飲むのには「男性の期待に応えたい」という心理が働くためだとされています。男性としても口内射精をする際、無理をして飲んで欲しいとは考えていませんが、やはり心のどこかでは飲んでもらえるかもしれないという期待は持っています。そのため、その期待に応えたいとザーメンを飲むのです。
また、女性でマゾ気質が強い人の中には、口内射精をされてそのザーメンを飲むというのをプレイの一種として捉えている人もいるようです。決して美味しいというわけではないザーメンを飲むことで「加虐されている」「男性の言いなりになっている」という心理を味わい、興奮を得ているのでしょう。
ザーメンの味は…
ザーメンの味は、基本的に青臭い匂いが強いとされていますが、射精した男性が食べたものによって影響を受けるようです。ただし、食べたものの味がそのままするというわけではありません。例えば糖分を多くとるような男性のザーメンは甘みが強いとされています。
また、コーヒーやアルコール、喫煙を好む男性のザーメンは、比較的苦くなる傾向にあるようです。男性ホルモン「テストステロン」の分泌を促す亜鉛も精子の匂いに影響するといわれており、亜鉛を多く含む肉類・貝類を好む男性のザーメンの匂いも強いとされています。
女性側のザーメンに対する意見として一貫して多いのが、「臭い」「苦い」「喉に絡みつく」といったものです。そのため、ザーメンの味や匂いに関して肯定的な意見はほとんど見受けられません。
味は好きではないけれど…
ザーメンの味は好きではないけれども、ザーメンを飲む行為は愛情表現の1つであると考える女性もいるようです。そのような女性にはザーメンに対しても「大好きな彼がだしたもの」と置き換える心理が働くとされています。
また、「他の人なら嫌がることも私ならできる」といった優越感や自己肯定感が高まることも心理的な要因として挙げることができるでしょう。そのため、ザーメンを自ら積極的に飲む女性には、男性や恋愛に依存しがちな傾向があるように見受けられます。
ザーメンを飲んでもらいたい男性の心理
フェラチオの際、「口に出していい?」と聞いたことがある男性、または聞かれたことがある女性は意外にも多いのではないでしょうか。
男性には女性に自分のザーメンを飲んで欲しいという願望を持つ人が多いようですが、なぜそのようなことを望むのでしょうか。こちらでは、なぜ男性が女性に自分のザーメンを飲んで欲しいと考えるのか、その心理について調べてみました。
女性を支配したい
セックスにおいて1番独占欲が満たされる行為は、膣内射精、特に中だしといわれる避妊なしの射精だといわれています。セックスは生殖行為ですから、子供ができる可能性の高い中だしを行うことにより、人間としての本能も相まって興奮が高まるのだそうです。
しかし、妊娠を望んでいる夫婦でない限り、中だしは望まない妊娠をしてしまう可能性のある危険な行為であるといえます。そのため、中だしに次いで独占欲を満たし興奮を得ることができる、口内射精と、それに伴ってでたザーメンを飲んでもらうという行為をしたいと、男性は考えるのです。
本来は膣内に射精したいところを口を代替とすることで、「女性を独占したい」という欲望を満たし、高い興奮を得ることができるのだそうです。また、その射精したザーメンを女性が飲むことで、その欲を受け入れてもらったような感覚となるといわれています。
深い愛情を感じたい
男性は女性に自分のザーメンを飲んで欲しがるわりに、ザーメンを飲んだあとの女性とのキスを避ける傾向にあります。それは、自分のザーメンを口にしたくないという心理が働くためでしょう。自分が出した体液であるということもありますが、その味が美味しいものではなく、不快感が強いものであることを知っているからでもあるでしょう。
そんな、自分自身が嫌悪するザーメンを口に射精させてくれるだけではなく、吐き出さずに飲んでくれるという女性に、男性は深い愛情を感じるのだそうです。また、女性が飲みたくて飲んでいるわけではなく、自分が喜ぶからこそ飲んでいるということも知っているからこそ、その感動もひとしおなのでしょう。
飲んで欲しいけどかわいそう
男性は射精前と射精後で心理状態が大きく異なるとされています。そのため、射精前に興奮が高まっており「ザーメンを飲んで欲しい」と女性に頼むも、射精後に冷静になり「可哀そうなことをしてしまった」と後悔してしまう人もいるようです。
特に口内射精をした際、女性が眉間にしわをよせるなど苦しそうな顔をしたり、一刻も早く吐き出したいという様子が見られたりする時に、強くそのように感じてしまうのだそうです。
そのため、女性は男性から頼まれてザーメンを飲んだあとに、男性から謝られたとしても「自分がお願いしたくせに」「最初から頼むな」などとあまり思わないであげましょう。
ザーメンを彼女の顔にかける方法
口内射精をしたがる男性は、アダルトビデオに影響されやすい人が多いといえます。そんな男性たちには、「顔射」と呼ばれる顔にザーメンをかける行為をしたいと考えている人も多いのだそうです。
しかし、顔にザーメンをかけるという行為は実は口内射精よりもハードルが高いといわれています。それは、女性が化粧や髪型を気にしていることが原因です。顔にザーメンをかけられれば化粧が崩れ、髪についた場合は洗い流さなくてはいけません。そのような手間から嫌がる女性が多いとされています。
それでは、どうしても顔にザーメンをかけるという行為がしたい男性たちはどのようにしてその願望を満たせばよいのでしょうか。その方法について調べてみました。
ストレートにお願いする
ザーメンを顔にかけるにあたり、「ストレートにお願いする」という方法があります。性的な要求に寛容な彼女であれば、事前にお願いすることで心がまえができ、OKがでることもあるでしょう。
また、顔射に対して抵抗感がありそうだが押しに弱い、といった彼女であればセックスの最中、特に盛り上がって彼女も興奮状態にある時にお願いすることで許してもらえるというケースもあるようです。
口内射精と見せかけてかける
あまりおすすめはしませんが、「口内射精するとみせかけて顔にかける」という方法があるようです。事前に「口に出したい」と、口に出すことを想定させておき、わざと口から外して顔にかけるのだそうです。
気を付けなければならないのは、「相手は顔にかけられるとは思っていない」ということです。そのため、予想外に動いてしまうことで目に入ってしまい、激痛から激怒されるということもあるでしょう。
フェラで口から出した時にかける
こちらもおすすめはできませんが、「フェラで口から出した時にかける」という方法があるそうです。フェラは1番顔が近づくタイミングのため、顔にかけやすい状況であるといえます。また、フェラからセックスに移ろうとした際にあくまで「我慢できずに出てしまった」という体であれば、許してもらえる可能性も高いでしょう。
しかし、こちらのケースに関しても女性が顔にかけられるとは思っておらず、目や髪など、ザーメンをかけられたくない箇所にかかってしまい、激怒される可能性はあるでしょう。
ザーメンは飲むこと自体は安全だけど…
ザーメンとは精液であり、ドイツ語が由来そして語源となっていることがわかりました。ザーメンを飲むことは安全であることが分かっていますが、女性とって飲むメリットはありません。ザーメンを飲んで欲しいと思う男性は多くいるようですが、あくまで女性が味や不快感を我慢して飲んでいることを理解しましょう。
ザーメンという言葉の意味や由来、味や安全性などを知ることで、性に対する知識が一段と深まったのではないでしょうか。
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